基本情報
選手名
松下 歩叶 (まつした あゆと)
ポジション
三塁手、二塁手、一塁手
投/打
右投げ/右打ち
身長/体重
181cm/85kg
生年月日
2003年4月14日
所属
法政大学
経歴
桐蔭学園高等学校
出身
神奈川県
野手情報
大学通算本塁打
10本塁打
50mタイム
6.1秒
一塁到達タイム
不明
遠投
115m
動画
特徴
右打ちの内野手です。
六大学野球リーグでは10本塁打と打っています。
六大学野球リーグの現役選手では最多の本塁打数になります。
守備の方も三塁手としては問題無いレベルだと思います。
二塁手の方は3年生から三塁手にコンバートされているので無理と考えた方が良いです。
問題が有るからコンバートされたのでしょう。
指名順位
単独の1位指名は無いと思います。
外れ1位候補だと思います。
例えば1位で立石正広内野手を指名して抽選で外した時に同じ内野手という事で指名ですかね。
場合によっては2位指名まで残っている可能性も有ります。
選定理由
三塁手で打撃型の選手だから選びました。
長距離打者なのか?は様子見中です。
中距離打者のような感じもします。
本塁打を打っている球場が狭い「明治神宮野球場」なんですよね。
評価
ミート | パワー | 走力 | 肩力 | 守備力 | 即戦力 | 成長 |
---|---|---|---|---|---|---|
B | A | C | B | C | A | C |
コメント 返信に期待しないで下さい。
記事で取り上げて頂きありがとうございます。法政大・松下歩叶内野手の評価は楽天・浅村栄斗選手、ヤクルト・山田哲人選手のような長打力のある大型二塁手に育つ可能性のある逸材と考えています。
守備力は三塁については問題無いレベルですし、二塁転向をするにも、指導力の高い鳥越一軍ヘッドコーチ、仁志敏久一軍野手チーフ兼打撃コーチ、大引一軍内野守備走塁コーチの3人に鍛え上げてもらいたいです。特に大引コーチは法政大の先輩でもあります。
神奈川県・桐蔭学園高時代は強肩のショートであり、走力、肩は十分です。2年時は先輩に長距離打者がいたためセカンドに、3年以降は長距離打者が不在の状況故にサードに回っただけで適性の欠落では無いと考えています。
打撃については先天的には中距離打者です。バットコントロールに長けているので、ミート率が高いです。優れている点としては、ボールの芯の下側を叩く能力に長けており、打球角度が40°から45°と理想的です。浅村栄斗選手も、山田哲人選手もプロで単年で30本以上、通算300本塁打以上打つ選手になるなんてどれくらいの人が考えていたでしょうか?
山田哲人選手がホームランを打てる理由について、かつての同僚バレンティン氏はホームランを打つ事は腕力では無く、どれだけボールにバックスピンを掛けられるかだとスポーツ記者の取材で回答していました。山田哲人選手も、浅村栄斗選手も、西武出身では和田一浩選手も中距離打者の評価でプロ入りしながらプロで通算300本塁打以上を放ちました。
先天的な長距離打者では無いですが、技術で後天的な長距離打者に覚醒した典型例です。張本勲氏、金本知憲氏も同様です。
松下歩叶選手は大学でそのバックスピンを掛ける技術を持っている点が優れています。もちろん創価大・立石正広選手のように、先天的な長打力とバックスピンを掛ける技術を持ち合わせているのが理想ですが、ウェイトトレーニング技術が発達していますから、長打力はプロ入り後で十分です。
松下選手の打撃はホームランは左翼、左中間です。先日慶應義塾大戦で放ったホームランがセンターバックスクリーン左です。センター方向、右方向の打撃は強いライナーを打つ事に徹しています。左方向のホームランが多いからと言って強引な引っ張りをしているわけでは無く、コンパクトに振り抜いた物です。あまり力感はありません。ボールの芯の下にバットをぶつける打撃を徹底しています。だから、強く振っているように見えないのにボールが高く上がるのです。
東京六大学や東都大学野球は神宮球場がメイン球場ですから、神宮球場でホームランを打っているから長距離打者ではないという判断をすべきでは無いと思います。松下選手のホームランは目測ですが、110m~120mは飛ばしているので神宮球場だから入ったという物は少ないと思います。極論、慶大時代の高橋由伸選手は神宮球場だから通算23本塁打でも価値は低いと言うことになってしまいます。どんな打撃、打ち方をしているかと言うことに目を向けるべきだと思います。
慶大からソフトバンクに入団した廣瀬隆太選手も徐々に適応してきていますし、一年目から活躍出来る選手は少なくても東京六大学で高い結果を残した選手は2~3年で適応するでしょう。
早大から西武に入団した蛭間拓哉選手は大学1,2年で甲子園で活躍した貯金を使い潰し、3,4年で崩されてしまいましたが・・・
あの年は蛭間拓哉選手では無く、DeNA1位だった大阪桐蔭高・松尾汐恩捕手を獲って欲しかったです。
現実的な評価は仰る通り、外れ1位の一番手でしょう。単独1位指名を確定させるなら、3年秋くらいの成績(打率.350、5本塁打)を4年春も残すことでしたが、低迷しています。打率.320程度、2本塁打では単独1位では物足りないです。今日明日の明治大戦で2本塁打を期待したいです。
金本知憲氏の場合は現在では出来ないような練習量を強制的にやらせた結果なので参考にはならないと思います。
張本勲氏なんて時代が違い過ぎます。
高橋由伸氏も本来は中距離打者ですし、現役時代にあれだけ本塁打を打てたのも狭いセ・リーグの球場と本拠地が東京ドームだったからというのも有るでしょう。
それに飛ぶボールの時代でした。
六大学野球の通算本塁打は参考程度の方が良いです。
近年で通算10本塁打以上の選手がプロで年間20本塁打以上を記録した選手が居るのか?です。
ホークスの廣瀬隆太だって現時点ではプロ通算3本塁打です。
松下歩叶内野手は打率を評価してます。
2024年秋季は打率.352、2025年春季は現時点で打率.326です。
足もそこそこ速いですし、守備も三塁手で考えたら問題無いです。
右打ちの茂木栄五郎みたいな感じです。
練習したから、あるいはさせられたから誰でも上手くなるわけではないというのはGAKUさん自身の信念ですよね。
金本知憲選手も練習したからホームランが打てるようになったわけではありません。プロで通算300本以上、単年で30本以上のホームランを打てるようになるには、ボールの芯の下に強いバックスピンを掛ける打ち方が出来ないと駄目です。もちろん努力の賜物であることは否定しませんが、ホームランの打ち方を習得したから、通算476本ものホームランを打てたのです。
張本勲氏については、若い時の白黒動画はライナー性のホームランが多かったですね。球場は狭いですが、ボールも飛ばなかったですからね。晩年、昭和50年代のホームランは門田博光氏のようにすくい上げる形のホームランが多かったですね。張本氏の時代はボールの質や球場の広さの関係もあり、あまり参考にならないですが、力で打ち返すライナー性のホームランだけでは30本塁打以上は難しいのは間違いないですね。
松下歩叶選手は茂木英五郎選手くらいの選手にまとまるかも知れませんが、プロでもボールの芯の下に強いバックスピンを掛ける打ち方が出来れば、和田一浩、浅村栄斗、山田哲人などの先天的な中距離打者でありながらホームランを量産できるバッターになる可能性はあります。
あくまで参考記録ではありますが、東京六大学通算本塁打も15本まで伸ばして欲しいですね。
基本的には創価大・立石正広選手を指名した球団の外れ1位候補というのが、妥当な評価ですが、日本大・谷端将伍選手が4年春は不振に悩まされたので、立石選手を回避して、松下選手の一本釣りを狙う球団が出てくるかも知れません。私はその一本釣りを狙う球団が西武であったら良いと考えています。後はアメリカで大学2年生になる佐々木麟太郎一塁手が日本のドラフト対象になるかによって、西武の動きも変わって来そうです。西武は佐々木麟太郎選手にかなり熱心でしたから。個人的には早稲田大や明治大を蹴ってアメリカの大学を選んだので、佐々木麟太郎選手が日本のプロ野球を志望する事は無い気がしています。
人には才能が有ります。
例えば滝澤夏央がウエイトトレーニングをしたら本塁打を打てるようになるのか?という話です。
金本知憲氏がそのボールの芯の下に強いバックスピンを掛ける打ち方というのも才能です。
文が変じゃないですか?
「練習したから、あるいはさせられたから誰でも上手くなるわけではないというのはGAKUさん自身の信念ですよね。」と書いてるのに「金本知憲選手も練習したからホームランが打てるようになったわけではありません。プロで通算300本以上、単年で30本以上のホームランを打てるようになるには、ボールの芯の下に強いバックスピンを掛ける打ち方が出来ないと駄目です。」というのはこちらの考えを擁護してますよよね?
反論するなら「練習をすれば本塁打を打てるようになる」という事を書かないと駄目だと思います。
こちらは練習だけでは上手くならないと書いている訳ですからね。