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ドラフトと育成制度の改革案

ドラフトと育成制度の改革案を書きたいと思います。

ドラフト改革の為に育成制度も改革するという感じです。

育成制度

まずは育成制度の改革案からです。

これを変えないとドラフトの改革案は無理です。

育成契約をする条件が問題だと思います。

支配下契約から育成契約に変更が可能という所ですよね。

支配下契約の経験が有る選手の育成契約は禁止で良いと思います。

現状の支配下人数が足りないのなら増やせば良いです。

育成契約は新規の選手限定で良いと思います。

ドラフトで指名した選手限定です。

育成契約は「育成」という名目なのですから育成以外の目的で選手を育成契約するのはどうかと思います。

長期リハビリの育成契約というのは出来なくなるので、故障者リスト制度を導入すれば良いと思います。

ドラフト

ドラフトは高校生と大学生・社会人で分けて、高校生に関しては育成契約での指名しで良いと思います。

なので支度金とかは無くなります。

高校生は無条件で育成契約です。

指名方法は高校生が逆ウェーバー制、大学生・社会人がウェーバー制で良いと思います。

順位が低い球団が即戦力選手を優先的に指名出来て、順位が高い球団は素材型の選手を優先的に指名出来ます。

高校生は基本的に育成で時間が掛かるので、育成契約で良い選手と思います。

MLBのマイナー契約と同じですよね。

独立リーグの問題

育成契約が高校生ドラフト限定になると独立リーグの選手が支配下契約のみになるので、NPB入りが減るという問題が発生します。

ドラフトで独立リーグの選手を対象にはしてません。

独立リーグの選手がドラフトでNPBに入団するのは不可能になります。

しかし、独立リーグの選手は12月1日から翌年の7月31日まで自由に契約出来るようにします。

NPB未経験者がドラフト指名されないとNPB球団に入団出来ないというのを廃止です。

契約金も年俸の制限も無いです。

外国人選手と同じです。

契約方式は支配下契約、育成契約どちらでも良いです。

ただ、ドラフトの抜け穴になる可能性が有ります。

阻止するルールは必要です。

高卒は2年はNPBと契約出来ない、大卒と社会人は1年契約出来ないとかです。

NPBの指名を拒否して独立リーグの球団に入団した場合は3年間はNPBと契約禁止というのも必要です。

考えた背景

このような改革案を書いた背景は、育成契約の乱用が目立つというのが有ります。

そして育成ドラフトで乱獲するように指名する球団も有りますからね。

新規に入団する選手の地位向上になると思います。

支配下契約と育成契約の差は単純に一軍に出場出来る、出来ないの差になります。

あとは単純に書くネタが無いです。

補強情報をくれ〜。

コメント 返信に期待しないで下さい。

  1. YOSHIKI より:

    思うところがあるのは分かりますが、色々と制度をいじりすぎている気がします。

    故障者リストの創設は賛同します。育成選手乱獲については、岡田彰布阪神前監督が「アマチュア野球を駄目にしてしまう。」と苦言を呈していました。

    それに対する解決策は保有選手の上限設定を設けることで解決すると考えています。具体的には、支配下契約選手は現状通り上限70名、育成契約選手を含めても球団が保有する選手は上限100名までと決めれば、自ずと育成指名選手の乱獲は抑制されると考えています。

    ソフトバンクの四軍はやり過ぎです。ましてやFAで有力選手を獲得する球団ですから、いくら全てが実力次第の競争と言っても、大物選手で常に一軍がふさがっている状況では頑張っても無駄。チャンスが無いまま育成に塩漬けされるなら他球団に行きたいという仲田慶介選手のような事例は増えるでしょう。

    ソフトバンクのやり方を裾野を広げていると評価する方もいますが、日本全体全体が供給できる選手の絶対数を考えた場合、乱獲で大学や社会人などのアマチュアで頑張った方が伸びる選手の芽を摘んでいる様にしか見えません。

    勝利を目的とする一軍、一軍で活躍出来る選手を実戦で鍛え上げる段階の二軍、プロとしての基礎レベルを試合で身に付ける為の三軍、この3つで十分です。三軍を単独で回すためには25~30人程度が必要だろうと言うことで、保有選手は支配下、育成合わせて100人という制限を設けるべきだと考えています。

    支配下から育成への契約変更は、アメリカで言うところのメジャー契約からマイナー契約の変更と変わらないという考え方から、現状で構わないと考えています。

    さて、選手補強情報としては、E.ラミレス投手獲得が報じられましたが、A.アブレイユ投手の下位互換みたいな選手ですから、アブレイユ投手は来季移籍ですかね・・・国内移籍で無ければ良しとするしかありません。

    補強関連では、現役ドラフトの話でもしませんか?

    • GAKU より:

      育成制度は球団にとっては都合が良い制度ですけど、選手に関しては良いとは言えない制度だと思います。
      ドラフト指名の時点で差が有りますし、二軍の公式戦でも人数制限が有ります。

      育成契約をする為には高校生をドラフトで指名もしくはNPB未経験の独立リーグの選手と契約以外での新規獲得を制限すれば育成ドラフトでの乱獲は防げると思います。
      育成契約をする方法を絞れば育成契約の選手は減るので、四軍は運営不可能になるでしょう。

      30歳の選手を育成契約で獲得とかしてますけど、「育成契約の育成とは?」という疑問が有ります。

      ホークスが評価されているのは球団として限りなくルール内でやり尽くしているからだと思います。
      アマチュアの影響とか関係なく、球団として出来る限りの事をやっているという評価です。

      現役ドラフトはあまり期待してないです。
      他球団が誰を出すのかも分かりませんし、この制度は無くても良いと思ってます。

  2. YOSHIKI より:

    「一芸タイプの選手を育成指名する事は、プロ野球の裾野を広げる事につながるが、育成指名を乱用すると、十分なチャンスを与えられること無く、プロを去る選手を増やす事につながる。」それが私の考えです。

    その考え方に則り、今のソフトバンクの体制はいくら何でもやり過ぎだというのが私の考えです。移籍願望を公表したリチャード選手も、西武に育成契約で入団した仲田慶介選手もその象徴です。

    プロは完全競争主義なのだから甘えるなという意見もあるでしょうが、FAであれだけ選手を獲り、支配下枠に空きがほとんど無い状態が続けば、さすがに頑張っても無意味という意識が育成選手に蔓延するのは自然なことです。

    行き過ぎた青田買いは、才能ある芽を摘んでしまうことがあります。プロに入って練習すれば、必ず上手くなるかというとそうとは言えない事もあります。アマチュアでじっくり取り組むのが合っている選手もいます。

    アマチュアもトップレベルは結果を求められる部分はありますが、プロは結果だけが全てです。早熟型は即プロに行けば良いですが、晩成型はアマで力を伸ばした方が良いでしょう。西武OBで言えば、石井丈裕氏、新谷博氏、和田一浩氏がそうでしょう。

    釣りで、稚魚や小さな魚を釣ったとしてもリリースするのと同じで、ドラフト指名もむやみやたらと育成指名を増やしすぎてはいけない。育成専門部門を作るにせよ、三軍までが限界であり、具体的には支配下、育成合わせて100人以内というのが限度だと考えています。

    ただ、悪法も法なりですから、今のソフトバンクの体制は不本意ながら合法です。ソフトバンクは極端な例ですが、チーム事情によってチャンスが与えられない選手が一定数いるのも事実ですから、人口減少が目立つ、しかも野球人口も減っている中では、仮にも一度は東京大学の合格者よりも少ないプロ野球選手に入ってきた、飼い殺し状態の選手に最後のチャンスを与えようでは無いかというのが現役ドラフトの趣旨ですから、これは大切にしていきたい所です。

    マネーゲームにチャレンジする財力の無いチームですから、戦力外予備群の交換という批判もあるでしょうが、バックアップ要員にしかならないにしても、現役ドラフトでワンポイントでも戦力になり得る選手を獲得しようという姿勢は大切にしないといけないと思いますよ。

    陽川選手は戦力になれませんでしたが、去年の中村投手については,中継ぎビハインド要員でしたが、多少はプラスになりました。

    他の11球団のリスト入り選手も考察中です。西武だと、水上由伸投手、本田圭佑投手、山野辺翔内野手、高松渡内野手、渡部健人内野手辺りでしょうね。よく言われる與座海人投手は放出するなら相手を選べるトレードで放出するでしょう。

    例えば、中日なら龍空内野手、石垣雅海内野手辺りが候補です。手薄な内野を厚くするのに悪くないですし、日本ハムなら今川優馬外野手辺りもリスト入りしそうですし狙い目です。

    巨人なら畠世周投手、今村信貴投手辺りが出てくる可能性もあります。

    現役ドラフトはどんな結果になるか楽しみです。

    • GAKU より:

      今の所はホークスの育成ドラフトでの乱獲を防ぐルールは無いです。
      今年のライオンズも育成ドラフトで多く指名しましたが、プロ球団としてはある意味では当然の選択肢だと思います。
      これはアマチュア野球の将来とか考えずに、どうしたら良い選手を確保出来るか?のプロ球団としての方法ですからね。
      アマチュア野球の将来とかはプロ球団が考える事では無いです。

      現役ドラフトはそろそろ機能しなくなると思ってます。
      ホークスが大竹耕太郎や水谷瞬、ベイスターズが細川成也と他球団の戦力アップを手助けしてしまった形になったので、それなりの選手を出さなくなると思います。
      燻ってた選手が他球団で活躍するのは良い事ですけど、出した球団のフロントとしては失態ですからね。
      どの球団もそれだけは避けたいと思うので、現役ドラフト用で本来なら戦力外の選手を用意すると思います。

  3. ROM専 より:

    育成と故障者リストを分けるべきなのはその通り。
    育成枠の上限を、まあ支配下と同数70k、もう少し絞って50くらいでつけるのも必要な気がするけど
    ドラフトの問題は独立をどう扱うかで
    なんで独立の選手は120人枠から外れていいのか詳しくは知らないけど
    そこさえ120人枠に入れれば
    あとは各球団の匙加減だから問題ないんじゃないかな
    他11球団が10人取れば、ソフトバンクも10人しか取れないんだし
    元々NPBとして、毎年120人までは青田買いを許容する方針なわけだろ?
    青田買いを抑制するならそれを108人や96人に絞るのがいいのかもしれない。

    • GAKU より:

      独立リーグの選手だけを育成ドラフトで指名するなら問題はないですけど、比率的には高校生を育成ドラフトで多く指名して数年後にクビというのがね。

      NPBが独立リーグをアマチュアと同等の扱いというのが問題だと思います。
      独立リーグの選手はドラフト経由なしで入団出来るようにした方が良いです。
      独立リーグはNPBの四軍という位置で良いと思います。

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