松井稼頭央監督が休養して、渡辺久信GM兼監督代行が監督代行をしています。
トレードで松原聖弥、野村大樹と選手を獲得しましたけど、それだけで戦力的に変わる訳が無いです。
トレードでの補強には限界が有ります。
野村大樹は若いので将来的に可能性は有りますけど、現状では山村崇嘉などとそんなに大差は無いです。
松原聖弥は1シーズンだけレギュラーだったという実績は有りますけど、移籍して来てすぐに打てるのなら放出されないでしょう。
打てないから放出されているので、過度な期待は酷だと思います。
戦力に大きな変化を与える補強は外国人補強しか無いと思います。
オフならFAなどの補強策は有りますけど、シーズン中は限定されますよね。
変えたいなら外国人補強をするしか無いと思います。
だからと言ってD.マキノンを今更獲得するというのは駄目です。
開幕前とか、4月に獲得なら賛成出来ますけど、優勝の可能性が消えた今季の為に獲得というのは意味が無いです。
開幕前や4月始まり契約的に獲得は無理でしたけどね。
それに打者天国の韓国プロ野球で打てなくなっての解雇なので、NPBで昨季並みの打撃が出来るのかは怪しいです。
D.マキノンと契約を延長しなかったのは半分正解で、半分失敗です。
J.アギラーとF.コルデロを獲得する方向性は間違ってはいないと思います。
新規で誰を獲得するにしても当たり外れのリスクは有りますからね。
今季のライオンズの問題はJ.アギラーとF.コルデロだけという点です。
外れた時のバックアップ案を用意出来てなかったという所が大失敗でした。
バックアップ案でD.マキノンを残せてたらここまで低迷する事は無かったと思います。
D.マキノン側もレギュラーを確保というのが重要になるので、交渉が難しくなるのは仕方が無い事です。
そこは年俸だと思います。
バックアップ案に金を出せなかった球団の失態です。
以前から外国人枠の使い方が下手だと思います。
外国人枠の人数分しか外国人選手を獲得しませんよね。
外国人枠が5人分なら6、7人は支配下外国人選手が欲しいです。