今年、古賀悠斗に期待する事を書きたいと思います。
古賀悠斗には捕手としてワンランク上のレベルの捕手に成長して欲しいです。
炭谷銀仁朗という手本が居るので色々と吸収して欲しいですけどね。
肩の方はライオンズでも一番強いでしょう。
課題はリード面と打撃ですかね。
リード面は経験が必要なので、どうしても炭谷銀仁朗に劣るのは仕方ないです。
打撃はもう少し打てると良いですけどね。
思ったよりも本塁打が打てません。
5本塁打以上へ打って欲しいですけどね。
捕手としては勝てないと評価され無いというのが有るので、打って評価を貰わないとどうしようもないと思います。
最低限の打撃成績というのが有りますからね。
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何度も言いますが、古賀悠斗捕手は素質は最高、向上心は微妙、ライバル不在で相対的に第一捕手になっているだけで不動の正捕手とは言いがたいです。
今年7月に38才になる炭谷銀仁朗選手は生きた教材ではある物の、正捕手争いをする相手にはなり得ません。最高の第三捕手です。
本来は古賀選手のライバルとなるべき柘植世那捕手が全てにおいて古賀選手の下位互換であり、第二捕手としての役割を果たせないが故に、炭谷選手が暫定的第二捕手になっているだけです。
牧野翔矢、古市尊の2人も帯に短し襷に長しの状態です。古賀悠斗選手が怪我をしたら、誰を主戦捕手にするのか頭を悩ませる状況です。
その点DeNAは理想的です。相川捕手が巨人移籍してからは正捕手不在が続き、暫定的に嶺井捕手、伊藤光捕手、戸柱捕手が輪番で主戦捕手になりましたが、その間に山本祐大捕手が成長し、戸柱選手が第二捕手としてバックアップする形が出来上がりました。その2人を素質溢れる松尾汐恩捕手が追いかける良い環境です。山本祐大捕手が、若い松尾汐恩捕手に負けじと切磋琢磨出来る環境にあります。
古賀悠斗選手と正捕手争いをする第二捕手候補としては、まずは柘植世那捕手に頑張ってもらうしか無いです。このまま人数合わせの捕手で終わって良いのか?と自分を見つめ直して欲しいです。細川亨、炭谷銀仁朗選手は2人ともアマチュア時代は強打者でしたが、プロでは主軸を務められないと悟り、バント技術を磨きました。細川氏はバットコントロールを高めるためにバスター打法を積極的に取り入れました。古田敦也、城島健司、阿部慎之助、森友哉のような中軸を担いタイトルホルダーになるような打てるキャッチャーになるのは到底無理なのですから、どのような打撃でチームに貢献するか、自分の適性を見極めて欲しいです。
スター捕手で無くてもいぶし銀で活躍出来る場面は作れます。去年で引退した岡田雅利捕手も同じです。何より社会人出身である以上、守備の安定感で先発投手の信頼を勝ち取ることです。一人お得意さんの先発投手を作れれば、〇〇投手専門キャッチャーとして週一回は先発マスクをかぶれるのですから。パスボールは御法度です。自分がキャッチャーならどんな変化球も止めてみせる。そういう技術を付けて欲しい。
柘植選手が一人お得意さんの先発投手を作れれば、古賀捕手も何で俺がバッテリーを組ませてもらえないんだ?と考えるようになるはずです。それが切磋琢磨するきっかけになります。身体能力的に古賀捕手が正捕手になるのが既定路線でしょうが、柘植捕手の成長が古賀選手の成長を促すことになります。第二捕手として高い評価を柘植捕手が得られるならば、それは引退後の指導者としての評価が高まります。
きつい言い方ですが、去年の柘植選手は細川亨氏との正捕手争いに敗れた野田浩輔現二軍バッテリーコーチの判官贔屓で起用されていたに過ぎません。柘植選手がかつての自分に見えたのでしょう。それでは駄目です。古賀選手に無い何かを掴まなければ、柘植選手も野田浩輔氏のように人数合わせの第三捕手に終わるでしょう。
古賀悠斗選手に必要なのは、向上心と競争心です。消去法でどうせ自分が先発捕手を約束されている状況ならば成長はありません。外部招聘の新任コーチが口々に言う野手の意識の低さは競争の少ないぬるま湯体質から来ています。
柘植捕手に古賀捕手を焦らせるほどの成長が無ければ、2025年ドラフトで明治大・小島大河捕手を獲るしか無いでしょうね。強肩で左打ちの好打者ですから、古賀悠斗捕手とのタイプ被りもありませんから。
古賀悠斗選手には元中日・谷繁元信選手のような名捕手になって欲しいと期待しています。