最近、各球団の黄金期と言われる強かった時代の話をYouTubeで見ると共通点が有る事が分かりました。
それは練習量です。
強いチームは練習量が違うという話を黄金期を経験した元選手は言ってます。
今のライオンズが練習量が少ないとは思いませんが、他球団と比べても特別多くは無いと思います。
しかしチームの特性を考えたら今の練習量では足りないという事なのだと思います。
ホークスなんかは選手に任せた練習量でも十分なんだと思います。
なぜなら資金力で戦力を整えるからです。
完成された選手を他球団から獲得するので、自前の選手が出て来なくても戦えますからね。
MLB方式ですよね。
ライオンズには完成された選手を獲得するほどの資金力も良い環境も無いです。
ホークスの真似なんかは絶対に無理です。
お手本にするのはカープだと思います。
自前の選手で強いチームを作るという点では参考になると思います。
カープと言えば練習量の多さは有名です。
90年代の怪我人を出すほどの練習量は真似をしたら駄目ですけどね。
ライオンズの黄金期も練習量は凄かったみたいですし、落合博満元監督の時のドラゴンズも練習量は凄かったみたいです。
練習する環境は整っていると思います。
設備面を最新の物にというのは有ると思いますが、室内練習場も広くて新しいです。
「プロスピ トレーニングセンター」に空調は必要だと思いますけどね。
どの球団でも室内練習場の空調設備は選手に求められてるみたいです。
なぜなら今の日本は暑いからですよね。
選手が練習試合出来る環境作りは球団の責任だと思います。
近年の反省点としては選手に任せ過ぎたと思います。
選手の自主性を大事にするのでは無く、ある程度の管理は必要だと思いました。
日本にはMLB方式は合わないのだと思います。
MLBは基本的に選手任せでマイナーも含めてコーチは指導をしませんからね。
それでも戦力を維持出来るのは人材が豊富だからです。
世界中からMLBを目指して実力が有る選手が集まるので、育成しなくても選手が居るのは当然です。
野球人口が減っている日本とは真逆なので真似をしては駄目という事です。
キャンプの時間が短いのもYouTubeの動画を見て分かりました。
アメリカのキャンプは広大な土地が有るので、練習出来る場所が広いから効率的に練習を消化出来るみたいです。
日本だと打撃練習をするのに待ち時間が有りますけど、アメリカでは待ち時間が無いそうです。
そもそものハード面の規模が違うというね。
あとは基本的にチーム練習が終われば選手の自由という放任主義も有るみたいです。
まとめると放任主義で指導をしなくても人材の豊富さで選手が勝手に出てくるのと広大な練習施設で効率が良い練習が出来るから選手の自主性次第(チーム練習後に自主トレをするのは選手次第)というのがMLBらしいです。
簡単な例だとMLBは大学で自分でスケジュールを組んで単位を取るのと同じという事です。
問題点はまだ有ると思います。
現代はコーチが選手を指導したら駄目らしいですね。
選手が聞くまでは指導出来ないという面倒な状況になっているみたいです。
ほとんどの球団がこのような状況だそうです。
コーチが指導出来ないというのは問題だと思います。
これではコーチは練習を手伝う人です。
コーチだけの判断で指導が無理なら球団の考えとして指導するしかないと思います。
監督、コーチ、フロント、編成、トレーナー、映像解析部門も含めて会議をして選手を個別の方針を決めて指導するしか無いと思います。
コーチの指導は球団の方針となれば選手も無視は出来ないでしょう。
指導の責任をコーチだけに背負わせるのは無理な時代なのでしょうね。
そうなると選手を納得させる為に科学的な根拠も必要になるので、映像解析などが必要になりますよね。
練習量を増やすにしても選手に納得させてやらせるのか?ですよね。
ホークス戦の解説でホークスOBの松中信彦に打撃練習不足を指摘されてましたね。
フォームを形を意識し過ぎて打球が飛んでないとか、ウエイトトレーニングでは打球を飛ばす筋力は付かないのような事を言ってました。
これはそうだと思います。
中村剛也もウエイトトレーニングをほとんどせずに素振りで飛ばす力を付けたらしいですし、ドラゴンズコーチングの和田一浩も素振りだけという話をYouTubeで見た記憶が有ります。
野手は基本的に素振りなんだと思います。
素振りなどの練習量をノルマを決めて徹底させる事だと思います。
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今の西武は練習量が少なすぎます。中村、栗山レベルならシーズンに向けて体調を考えて調整して下さい。で構いませんが。
コーチが教えてはいけないというのも正解でもあり、不正解でもあります。メジャーについてはコロナ禍でマイナー球団も結構消滅しましたが、それでも選手の母数が多いので、競争で良い選手は這い上がってくるからです。ソフトバンクが参考にしているのはメジャーのマイナーです。
日本は独立リーグや二軍単独のプロ球団が出来ましたが、それでもメジャーのマイナーに比べれば貧素です。数少ない人材をコーチが教えて導いていく必要があります。そういった社会背景の違いは無視できません。ただ、昭和の日本式、頭ごなしの指導は出来なくなったという点は間違いありません。
選手に納得して練習に取り組んでもらう、選手がこのコーチに教わりたいと思ってもらうには、やはりコーチが選手に寄り添い、ポイントが的確な指導をできるような理論を持っていないと無理です。現在の西武でそれがある程度出来ていると言えるのは投手コーチの2人だから問題です。選手に寄り添うの意味を理解できず、選手と友達感覚で接して理解者気取りになっていたのが問題なのです。
西武の若手キャッチャーのブロッキング能力はザル以下です。sakanoさんが以前批判的だった森友哉捕手以下です。あの時代は森友哉選手も若手でしたが、投手陣の制球力が酷すぎて悲惨でした。今の投手陣でパスボール連発する若手2人は野田浩輔コーチに何を教わっているのでしょう?単調な配球を繰返す2人は何を野田コーチに教わっているのでしょう?
来季は伊東勤一軍監督、細川亨一軍バッテリーコーチ、野口寿浩二軍バッテリーコーチくらいの採用をしないと、古賀捕手も牧野捕手も二流捕手で終わるでしょう。
森友哉の場合は上手くは無かったですけど、ブロッキング出来るボールも手で捕ろうとしていたのが問題です。
出来るのにやらない所です。
ブロッキングが上手くないのにキャンプではブロッキング練習で手を抜いてましたからね。
古賀悠斗の場合はブロッキングが出来るボールでは無いというのが多いと思います。
一番難しいのはストレート系のワンバウンドですよね。
フォークとか変化球ならまだしもストレート系はワンバウンドを想定してないので反応は遅れます。
バッテリーコーチは変えて欲しいですね。