ファイターズの新庄剛志監督が「ベルーナドーム」の屋根を「取ったら」という提案をしてます。
しかも12球団で撤去費用を出し合ってという事も提案されてます。
今更屋根を撤去するのもどうかと思います。
「ベルーナドーム」の利点は雨で中止にならない事です。
雨で中止になる球場になったら立地も悪いので「ベルーナドーム」の場所で一軍の試合を開催する意味がないです。
屋根を撤去するくらいなら新しく球場を建設した方が良いと思います。
しかし、湿度の問題は解決しないと駄目だと思います。
屋根を取るのではなく変えるのは駄目なのでしょうかね?
半透明の部分を外して、新たに空気が外に動くように隙間がある屋根を設置すれば湿った空気はドーム外に行くと思います。
屋根に断熱塗料を使って、半透明にしなくて良いです。
そのくらいしないと意味がないです。
それを嫌がるなら新球場を建設した方が良いと思います。
埼玉県にお願いしたら「埼玉県営大宮公園野球場」を建て替えるかもです。
計画自体はありますからね。
アメリカでは自治体が球場を建設するのは当たり前のようです。
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新庄監督の提案は内政干渉のように見えますが、西武球団首脳が暑さ対策を十分にやっていない事への強い苦言ですね。
空調を十分に設置できないなら、屋根を外すしか無いだろうという話ですね。カタールW杯でも暑さ対策は問題になっているようです。スタジアムの完全ドーム化が一番良いですが、全てのスタジアムがドーム化されるわけでは無いようなので、ドーム化されないスタジアムの暑さ対策が参考になるかも知れません。
有効な手段が無いならば、屋根を外せと言われても文句は言えないでしょう。
「埼玉県営大宮公園野球場」の建て替えと完全移転は鉄道事業の収益が下がることを考えれば出来ないでしょう。移転するにしても埼玉県内の西武鉄道沿線に限られますね。
派手なミストシャワーでやっている感だけ出しても仕方ないので、グラウンドレベルの温度を下げる冷気の送風技術が必要でしょうね。
これは、選手、観客の命に関わることなので、西武球団は真剣に受け止めるべきだし、オーナー会議やコミッショナー権限で早急な処置を命じてもらうべき案件です。
後藤オーナーはこの点において、特に真剣みが足りないです。
西武鉄道沿線じゃないと駄目とか言ってる場合ではないと思いますけどね。
西武鉄道に拘るなら西武HDが責任を持って解決して欲しいです。
解決出来ないなら西武鉄道の収益を諦めて解決の方法を模索すべきです。
さすがに慈善事業じゃ無いですから、親会社である西武鉄道の収益確保という観点は第一だと思います。実際、近鉄沿線でない大阪ドームへ移転した大阪近鉄バファローズは消滅したのですから。
完全ドーム化が出来ないなら、屋根を外すべきという意見は西武球団である以上は移転できない前提からでしょう。楽天、ロッテが野外球場である事を考えれば、野外球場化は一つの良策ではあります。
大手ゼネコンでも即効性のある対策は見いだせていないようですし、選手やファンの命に関わることなので、球団側としては最悪の場合、最善策では無いにせよ新庄監督の言うように屋根を撤去して甲子園のような銀傘で出来るだけ日差しを遮るくらいしか無いのかも知れません。
神宮球場の試合でもDeNAの投手が倒れ込む事案がありました。後藤オーナーも他人事のようにするのではなく、もっと真剣に考えて打てる対策を何でも行って欲しいです。
西武鉄道に収益を還元したいなら「ベルーナドーム」を西武HDが責任を持って何とかして欲しいです。
近鉄の場合は事情が違うと思います。
元々球団運営には消極的でした。
大阪ドームも近鉄の所有ではなかったので、近鉄沿線じゃない選択をしたのは近鉄側です。