L | 3 | – | 2 | H |
試合の感想を書きたいと思います。
隅田知一郎が今季初勝利
先発の隅田知一郎が6回までを1失点の好投で今季初勝利です。
昨年の3月26日以来の389日ぶりの勝利で通算2勝目です。
好投をして連敗を止めたのは喜ばしい事ですけど、ずっと喜んでいる場合ではないです。
次回の登板が大事になりますよね。
次回の登板で好投出来なかったら困るので豊田清一軍投手コーチには明後日辺りにでもビシッと言って貰って緊張感を保って欲しいです。
明日までは浮かれた気持ちでも良いです。
若林楽人が本塁打
若林楽人が先制の本塁打を打ちました。
東浜巨にタイミングが合っている感じでしたね。
2打席目のレフトフライも良い感じの打球でした。
D.マキノンが勝ち越し打
D.マキノンが同点に追い付かれた裏の回に勝ち越しの2ランHRを打ちました。
D.マキノンは良い場面で打ちますよね。
数字は大した事はないのですけど、試合の重要な所で打点を挙げます。
増田達至が被弾
抑えで登板した増田達至が昇格したばかりの増田珠に本塁打を打たれました。
先頭打者に本塁打ですけらね。
何とか後続を抑えましたけど今後も不安です。
まだ良い状態ではないですよね。
調子が上がるのでしょうか?
それとも衰えでしょうか?
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里崎氏が日刊スポーツでコメントしていましたが、腹を括ってストライクゾーンで勝負しないと駄目だということだと思います。打たれたくないとコースを狙いすぎればフォアボールにつながります。結果独り相撲になり、野手陣の守備時間が長くなり、攻撃のリズムが悪くなる。
勝てない事でその傾向が強まったことが、12連敗につながったのかも知れません。リリーフで活躍している佐藤隼輔投手は打てるものなら打ってみろくらいに腹を括っているのが良いのでしょう。
隅田投手には佐藤投手ほどの剛速球はありませんが、大学時代は腕の振りの良い快速球が持ち味だったはずです。ストライクゾーンにボールを置きに行くのではなく、多少甘くても鋭い腕の振りでいわゆるキレのあるストレートで勝負しに行く度胸が今後も必要です。コースを狙いすぎてカウントを悪くする。ストライクを置きに行って打たれるではまた連敗です。攻める気持ちを前面に出して欲しいです。
外国人選手は徐々に適応してきているのでペイトン選手には2割8分、15~20本塁打、マキノン選手には2割6分、20~25本塁打を期待したいです。5,6番打者としてなら十分です。
後は何度も言うように陽川選手の抜擢です。阪神ではチャンスをもらえず、今はモチベーションも高いはずです。若林選手を抜擢したなら、金子侑司選手は現在必要ありません。中村選手は好調ですが、フル出場するのはきついですから、山川選手が復帰した後も中村選手のバックアップとして陽川選手は必要です。また、来年山川選手がFA移籍した際の穴埋め要員として、中軸として育てておく必要もあります。(年齢は山川選手と同じですが)
抑えについては、衰えは顕著ながら増田投手が中心です。絶対的な抑えではありませんが、登板間隔やコンディションを見ながら、起用していく事になります。先日のようにセットアッパーとしては平井投手、佐藤隼投手が中心になるでしょう。
ただ、この2人だけでは1年間持たないので,青山投手、本田投手、森脇投手を比較的余裕のあるところで使っていくしかありません。水上投手の復帰が待たれますが大学3年くらいから投手に転向して3年以上経ちますから、勤続疲労がでていると思います。今季は大きな期待をしない方が良いかも知れません。その意味では、現在二軍で先発登板している宮川投手の抑えテストをしてもらいたいです。
後は左投手が佐藤隼投手しかいないので、佐々木健投手、公文投手の早期復帰が待たれる所です。
隅田知一郎もボールを置きに行こうと思って投げてないと思います。
そこは隅田知一郎本人も分かっているでしょう。
分かっているけど出来ないから苦しむのです。
どうしても甘くなって打たれたくないという心理が必ず有りますからね。
投手の打たれたくないという気持ちは引退するまで葛藤する事だと思います。
リリーフは大曲錬が安定してくれると大事な場面で使えますけどね。
今は投げてみないと分からない投手ですからね。
制球が安定すると化けますが、一番難しい課題でも有ります。